エンサイ(空芯菜)の特徴と産地・原産地について

エンサイ(空芯菜)はヒルガオ科サツマイモ属の野菜で、熱帯アジア地域が原産とされ、タイやフィリピンなどの東南アジア地域では自生しているとされています。渡来時期は不明ですが沖縄県では昔から栽培されていました。

産地

もともと東南アジアなどの熱帯~亜熱帯といった暖かい地域に自生する植物のため、その栽培は温暖な地域に限られています。しかし、日本では最近になって知名度を増してきた野菜ですので、流通量は多くありません。

国内では沖縄県、九州などで栽培され、高温多湿環境を好み、湿地帯や水田などで育てられています。最近ではハウス栽培なども行われ、夏(7~9月頃)に出荷されています。

特徴

空芯菜(くうしんさい)は中華料理、タイ料理などの炒めものの材料とされ、シャキシャキとした食感が特徴です。主に湿地で栽培され、つる性の若い葉や茎を食用とします。水を吸いやすくするために茎の内部が空洞になっているとされ、名前の由来は、茎の中心部が空洞になっていることで、元は中国の呼び名とされています。日本では「ヨウサイ(標準和名)」や「アサガオナ」、とくに沖縄では「ウンチェー」、「ウンチェーバー」とも呼ばれています。

タイ、フィリピンマレーシア、インドネシアなどの熱帯地域、オーストラリアや中国などで食用とされています。

歴史

空芯菜はもともとタイやマレーシアといった熱帯アジアに自生しており、現地では炒めものなどとして食用とされていました。日本へ持ち込まれたルートははっきりとしませんが、沖縄県には交易を通じてもたらされたのではないかとされています。

とはいえ、沖縄県以外の地域では長年見かけることも、栽培も、ましてや食べるという習慣もありませんでした。

比較的最近に「中国野菜」のひとつとして伝わり、食べられるようになってきた・・・という野菜です。

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