パクチーの種類と品種について

日本のパクチーはほとんど1種類ですが、本場タイでは「パクチー」と呼ばれるさまざまな植物があります。これらは同じセリ科ですが、全く別の植物です。

種類

パクチー

タイでの正式名称は「パクチー・ラー」で、レモンとセロリを混ぜたような香りが特徴です。日本での「パクチー」はこのパクチー・ラーをさします。別名はコリアンダー、香菜など。和名はコエンドロといいます。

パクチー・ラーオ

ラーオとはラオスのことで、ラオス国境付近のタイ東北地方からタイへと伝わったことが名前の由来です。花は黄色で、香りはパクチーよりも強いとされています。西洋料理に使われるディルと同じものを指します。

パクチー・ファラン

熱帯アメリカ原産で、ぎざぎざとした細くかたい葉が特徴です。ファランとは西洋という意味で、「西洋からきたパクチー」ということです。レモングラスなどと同じくタイ東北地方で不可欠の食材で、生食か加熱して食べられます。パクチーよりもエスニックな香りが強めです。別名はノコギリコリアンダー、和名はオオバコエンドロ。

品種

ナリーパクチー

日本人にとってなじみ深い三つ葉のような形をした「パクチー」とはことなり、葉が細いという特徴を持っています。香りがつよく、薬味として利用され、ふわふわとした食感で知られています。

岡山マイルドパクチー

岡山市北区の一部地域で栽培されているブランド化されたパクチーで、通常のパクチーに比べて香りのクセが穏やか、葉が小さく糖度が高い、という特徴があります。2000年ごろから栽培がはじまりました。種子が流通しなくなったため、現在は自家播種されています。

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