ブロッコリーの産地や特徴、原産地について

ブロッコリーはアブラナ科の野菜で、キャベツやダイコンの仲間です。キャベツが葉、大根が根の部分を食用とするのに対し、ブロッコリーは花蕾(からい:花のつぼみがたくさん集まったもの)と茎を食用にするのが特徴です。主に畑で栽培する品種で、プランター栽培には不向きですが、早生品種の中にはプランターで収穫できるものもあります。

ちなみに、食用部は花が集まったもののため、ブロッコリーを収穫せず畑に植えたままにしておくと、たくさんの黄色い花が咲きます。

原産地と歴史

ブロッコリーの原産地は地中海沿岸で、丸まらないタイプのケール型植物が起源とされています。

とくにイタリアではなじみ深いブロッコリーは、キャベツの原種に交雑や品種改良が加えられた結果、誕生したとされています。古代ローマでは古くから食用にされていましたが、栽培が本格化したのは15~16世紀と遅めで、イタリアからヨーロッパの他の国々に伝わったのは17世紀頃とされています。

1923年、ブロッコリーはアメリカのカリフォルニア州で、イタリア系移民の手により本格的に商業栽培がはじめられました。

日本には明治時代に伝わりましたが、ほとんど普及せずじまいでした。日本では第二次世界大戦以後に栽培が本格的にはじまりました。とはいえ、食卓にのぼるようになったのは1980年代とここ30~40年ほど。比較的新しい野菜といえるブロッコリーですが、100年たらずという短い期間で世界中に広まった野菜でもあるのです。

産地

日本では北海道のほか、埼玉県や愛知県、香川県などで多く栽培されています。北は北海道から南は沖縄まで全国各地で生産されています。また、国外からも輸入されていて、アメリカが輸入の9割を占めているともされます。そのほか、メキシコ、オーストラリア、中国からも輸入されています。

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